DMM英会話だけで小5までに英検2級に挑戦

お金をかけずに英語習得を目指します

【ワクワク!】タイピングも学べる英語教室って!?

続いて検討したのは、ネット広告で見つけた新規開講塾でした。

もともと首都圏を中心に展開していたようですが、この春、りこまるが暮らす街にやってきたようです。

なぜかピン!とくるものがあって、りこまるは早速体験教室に申込みしました。

英語とタイピングが同時に学べる新規開講塾M社

特徴はタイピングにあり

このM社は、英語と同時にタイピングが学べることを売りにしている英語塾で、英語のライティングをタイピングすることで覚えることがウリです。

 

タイピングで英単語を覚えられるのか?

英単語をタイピングできるようになったとしても、学校のテストは筆記で実施されます。「鉛筆で書けなければ意味がないのでは?」と先生に質問したところ、

「英単語を聞くと、指が勝手にタイピングの動きをします。スペルを指が覚えているんです」と力説されました。

 

なるほどな、と思いました。そして、流行りのプログラミングでも記述言語は英語がベースになっているし、「英語でタイピングできるのは結構オトクなスキルなのでは?」という気がしてきました。

Lesson内容ですることは主に3つ

週1回60分間、教室で何をするかというと、

  1. 動画(!)を見てスピーキングの練習
  2. 英単語の暗記発表、発音チェック
  3. 専用ソフトを使ってタイピング練習

この3つが主な内容です。

1の動画を見てブツブツ話すって、、。

リアル授業ではなく、動画かぁ・・というところがやや引っかかりました。

2の英単語の暗記発表と発音チェックでは、かなり正確に発音できないと合格をもらえないとのことでした。

3のタイピングは、PCの音声でガールと聞いて「girl」と打てば○がもらえる仕組みで、慣れてきたら、限られた時間内でいかに正確に・早く・数多く打ち込めるかを訓練するようです。

 

結局のところ、英語力は単語力にも比例するので、そこを低学年でみっちりやるのは悪くないと感じました。

基本的には英検受験が目標

中長期的な目標としては英検合格を掲げているようで、まずは英検5級の英単語から習得するようでした。

英単語といっても、修飾語のついたまとまったフレーズも入っています。

散発的に覚えていくよりも、文に近い形で覚えていったほうがいいですよね。

そして、何か目標をもって単語を覚えていったほうがモチベーションも維持できるし、習熟度も把握しやすいと感じました。

タイピングに目覚めたムスメ

体験では実際にタイピングの練習をさせてもらったのですが、ムスメは初めてにもかかわらず、スタッフのお姉さんから褒められたりしていました。

 ※みんなそうなんでしょうけど

スタッフの方から「お嬢さん、ピアノを習っていますか?」と聞かれ、「はい」と答えると、「やっぱりですね。ピアノを習っていると、指の動きが早いんですよね」とのこと。

なるほど。こんなところでピアノの効果を実感するとは思いませんでしたw

わずかな時間ではありましたが、ムスメも熱中し、[たのしかった~」「いつから通うの~?」と聞いてくるほどでした。

体験教室自体はおおむね満足

体験教室では、その場で入会意思を確認されることはありませんでした。

スタッフの方々も印象良かったですし、新規開講ということで、改装されたビルに入居するそのスクールには、新築の家のような匂いが漂うなど、環境もよいと感じました。

何より、英語だけでなくタイピングも学べるというところに魅力を感じて。

別々に習うことなく、一度に習得できるなんてオトクという気がしました。

しかし、色々と懸念材料も・・・

家に帰って、改めていろいろ考えてみると、ここにも色々な懸念材料があることに気が付きました。

①タイピング≠プログラミング

ふと考えたのが、タイピングって・・プログラミングとちゃうやんな?タイピングだけったら、家でもできるよね?ってことです。

プログラミングならまだしも、タイピングって、わざわざお金だして習うことなのか?

試しにネット上で、「タイピング、練習、こども」みたいに検索したら、結構でてきました。

ただし、広告がウザイ・・・。

そこでりこまるは、知り合いのITエンジニアに、こどもにタイピングを学ばせたいのだが、何かよい教材はないか?と聞いてみました。

すると瞬時に返信があり、無料で広告が全くはいっていないWebアプリを紹介してくれ、結果的に、ムスメはそれにドはまりすることになり、、お金をかけて習いにいく必要がなくなっていったのです。

②テキストが市販のものだった

タイピングに慣れたら英検の勉強に入っていくわけですが、使用するテキストがなんと市販のテキストだったのです。

それがこちら・・

価格は1200円ほど。

これなら自分で手に入るし(しかも古本ならもっと安く)、自宅でコツコツ勉強すればいいわけですね?

③月謝が高額

提示された料金は以下でした。

入会金:13.200円

初月月謝:13.200円

次月月謝:13.200円

テキスト代:11.000円

施設利用料:6.600円

入会特典として入会金と初月月謝は無料ということでした。

そのため初回入会時は30.800円必要です。

月額13.200円は、りこまるが住んでいるエリアの習い事相場金額としては、高い方だと思います。

体験当初は、英語もタイピングも両方習得するわけだから、仕方ないかな?という気持ちでしたが、家でできそうなことばかりと気がついた今、これだけの金額を払うのはもったいない気がしました。

④別途用意するものも多数

加えて、入会に際し、各自で用意しなければいけないものもあります。

  • ヘッドホン
  • 無線キーボード

絶対必須ではなく教室のものを使うこともできますが、このコロナ禍で、機材を共有することにためらいを感じないはずがありません。

それぞれ数千円で購入できるということでしたが、購入も億劫だし、家での保管・メンテナンスも面倒、というのが正直な気持ちです。

⑤アクセスが車のみ、教室が殺風景

そこの教室は家から車で15分ほどの場所で、送り迎えの手間はそこまでかからないものの、交通機関では行けないので、、将来的に子供がひとりで通える可能性は0です。

また、校舎が新築で綺麗な建物なのはよいとして、教室が殺風景なのが気になりました。壁側に机を数台設置して、もくもくとタイピングする・・。

わざわざ教室にきて、タイピングする必要性はあるか?

 

最終的な結論

結論、通塾の必要性がないと感じ、こちらは見送ることになりました。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。