とりあえず通わせていた幼稚園の英語クラス
こんにちは、りこまるです。
前回の続きから。
ムスメの英語教育にさしたる興味がなかったとはいえ、幼稚園の時期に、どのような形でも定期的に英語には触れさせておく必要はあると考えていました。
しかし、どこかに連れていくのはやっぱり面倒だなと。
送り迎えの手間だけじゃなく、たいていの英語教室の幼児コースは
親の同伴が求められる(学びのフォローをする)ことも多かったりします。
時間・労力がかかることは避けたい、そしてできるだけ安く済ましたい、そんなことを考えていました。
幼稚園の英語クラスが有力候補に
ムスメの通っていた幼稚園では、週1回50分、放課後に外部の有名英会話教室から講師がやってきます。
通常保育のあとに実施される課外授業という形で、希望者のみ、もちろん有料です。
月謝は5,500円ほど。入会金なし、テキスト代(これも5,000円ほど)別途でした。
入れるのは年中・年長の学年だけということで、
年中に進級した年の4月、さっそく体験授業に申し込みました。
微妙だった体験クラス
体験クラスには定員10名の倍の人数はきていたと記憶しています。
保護者は教室の後ろから見学する形です。
講師の先生は40代ぐらいと思われる女性で、ネイティブの外国人先生。
長いことその幼稚園で教えているようで、小さい子の扱いには慣れているようでした。
が、愛想があるタイプでもなく、コロナでマスクをしているせいもあって、親しみやすさはそこまでありません。
加えて、先生が持参してくるDVDプレイヤーがすごく小さくて、数メートル離れて見る子供から見えるのか?など、いろいろとモヤモヤが残る体験クラスでした。
見学しているお母さんたちの間にも微妙な雰囲気が流れだし、「どうします?申し込みます?」「いや~・・・う~ん迷いますねぇ」みたいなヒソヒソ声が飛び交っていました。
それなりにメリットを感じて入会
親からみたところ「すごく魅力的!」というレッスンではなかったものの、わがムスメに感想を訊ねたところ、即答で「ならいたい」と言いました。
りこまるは
「未就学児向けなら、どこで習っても内容に大差ない」
「アルファベットだけでも覚えてきたら上等!」
という考えでしたし、
なんといっても幼稚園でそのまま受講できるということは
・送り迎えの必要がない
・同伴・同室する必要がない
・幼稚園のお友達と一緒に受講できる
・補助の先生(幼稚園の先生)がつく
というメリットを享受できます。
それに加えて、
・先生が外国人でネイティブである
・入会金なし、月謝も格安
等これらが決め手となり、申し込みしたのでした。
申し込んでみてわかったのですが、結局定員割れとなり10名枠に対し7人という少人数クラスとなりました。
これも最終的には良かったと思います。
そのまま卒園まで通うことに
年度途中から入ってきたお子さんもいたり、逆に辞めていったお子さんもいて、この2年の間で数名の入れ替わりがあったものの、いつもの幼稚園の教室で、落ち着いてレッスンが受けられたようです。
ムスメはというと、特に嫌がることもなく・・・かといってすごく楽しみにしている感じもなく・・・淡々と通っていました(;´∀`)。
夏休みなどの長期休み期間中は授業がありませんでしたので、年間のレッスン数は35回ほどでしたでしょうか。
それを2年。
50分×計70回=3500分(58時間)ぐらい受講したことになりますね。
2年間58時間で何が得られたか
ちなみに教材はこちらを使ってました。
定番のレッツゴーですね。
紀伊国屋の本屋さんとかでも売ってますよね。
2年間まで☆2まで終わりました。
英語の先生からは年間学習計画などのカリキュラムをもらっていないので、「いつ何を学ぶか」は全く知らされていませんでしたし、りこまるも興味ありませんでした。
たまにムスメに「今日はどんなことを教わったの?」と聞いても「イエロー」とか「アイズ(eyes)」とか単語を言うので、ああ今日は「色」を教えてもらったんだね、「体の名前」を勉強したんだね、という会話をしたぐらいです。
それぞれの年度末に、このテキストを開いてみたら、書き込みなど結構使った跡があって、読み・書きバランスよくやってくれたんだなと思いました。
全く期待していなかった割には、そこそこ色々教えてくれたんだなと感謝の気持ちになり、卒園間際の最後のレッスンのときは、なんだかとっても寂しい気持ちになりました。
とはいえ、おそらく2年間で学んだのは単語100個ぐらい?と数曲の歌ぐらいじゃないでしょうか。
英語が好きになるとか嫌いになるとか、そういう以前の段階で終わった気もします。
つづく