英語教育に興味がなかった幼稚園時代
英語を早くから学ぶ意味って何か?
ずっと疑問に思ってました。
ムスメが2歳になった誕生日に、とある幼児教室に入塾しました。
そのときの話は別途書きますが、
幼児教育は早いほうがいいと思っていたので、国語や算数など小学校受験で試されそうな内容には、わりと熱心に取り組んだと思います。
しかし、りこまるは英語教育には全く興味がありませんでした。
幼児教室には英語クラスを併用して受講している親子もいましたし、
インターナショナル系の幼稚園に通わせているおうちもあって、
もちろん、うちもいつかは始めないとなと思ってはいたのですが。。
日常のコミュニケーションも英語でやりとりしているような親子を
横目で眺めつつも、りこまるは何故かあまり興味が持てず、
「幼児期には英語よりももっと他に大事なことがあるやろう」と
思っていたのです。
英語に興味がもてなかった理由
そもそも、りこまる自身がそこまで英語が大好き、得意!ってほどでもなく。
それから、りこまるは大学生の就職支援の仕事をしているのですが、
首都圏ならともかく、りこまるが住む地方都市で語学が必要な仕事など、
観光業以外にほとんどないのです。
英語ができることのメリットを感じたことがないのです。
(結構狭い世界で生きているのかも)
頑張って、TOEIC900点とって何になる?っていうのが正直な感想です。
ポケトークがあれば英語学習は必要ない?
それからなんといっても、ポケトークの存在。
このポケトーク。テレビの情報番組で知りました。
病院に外国人の方が診察にきたとき、
わりと専門用語でも正確に通訳してくれて、とても重宝しています!みたいな内容でした。
りこまるは、この特集がすごく印象に残っていてポケトークがあれば、英語が話せなくても大丈夫なんやなと強烈に刷り込まれたのでした。
ちなみにポケトークは、英語だけじゃなく、中国語やフランス語もかなり幅広い言語に対応できるみたいです。
しかもムスメが大きくなるころには、もっと精度も上がっているはずですよね。
こんな便利なものがあるんだったら、英語を勉強する時間を他に回したほうがいいんじゃないか?
数か月前まで、そんな風に思っていたわけです。
英語よりも大事なこととは
英語よりも大事なことは何か?
りこまるにとって、それはやっぱり国語です。日本語です。
自分の感じたことや思ったことを言語化して相手に伝えること。
絵本を読んで語彙力を増やしたり、絵日記を書いて表現することの楽しさを知ってほしい。
幼児期はこのインプットとアウトプットをすごく重要視していました。
それから算数。英語脳よりも算数脳のほうが大事ちゃいますかね?
論理力や思考力をつけさせたいというのもあるし、理系女子になれば、女子が少ないわけですし、煩わしい人間関係とあんまり関わらなくてすむかなと思いまして。
などなど、わたしなりの価値観があり、
そういうわけで、
家庭では英語に関する取り組みはほとんどしてこなかったのであります。